プリンセス・クルーズの大型客船「リーガル・プリンセス」が就航…乗客定員3560人

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プリンセス・クルーズの新造船「リーガル・プリンセス」が就航
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プリンセス・クルーズは、新客船「リーガル・プリンセス」が就航したと発表した。

「リーガル・プリンセス」は「ロイヤル・プリンセス」の姉妹船で、イタリア北東部ベネチアで乗客を迎え入れた後、7日間の処女航海へ出航し、コルフ島、ミコノス島、イスタンブールを訪れた。

「リーガル・プリンセス」は14万2000トンで、乗客定員が3560人。今夏、2つのクルーズコースで地中海グランドクルーズを運行する。また11月には北米にデビューし、伝統的な命名式典を開催した後、東カリブ海クルーズを予定している。

「リーガル・プリンセス」が加わったことにより、プリンセス・クルーズの保有客船は18隻となった。

「リーガル・プリンセス」には、船体から8.5メートル以上も海上に張り出したガラス張りフロア「シーウォーク」がトップデッキに設置される。乗客は約40メートル下にある海面の風景を眺めることができる。社交の中心となるアトリウムでは、ゲストサービス、エンターテイメント、ショッピングなどが楽しめる。また、ベリーニ・イタリアン・カクテル・バー、オーシャン・テラス・シーフード・バーなど、ドリンクや軽食が楽しめる設備も充実し、イタリアの街の広場(ピアッツァ)の雰囲気を演出している。

中央のプール・エリアでは、毎日、昼と夜に4つのテーマで、音楽に合わせて踊る噴水や、ライブ・パフォーマンスなどの美しい光と水のショーが行われる。

「リーガル・プリンセス」の船尾部分には、プールが新設されたほか、デッキ7の外周デッキへのアクセスが可能になり、プロムナード・デッキを一周して船体の長さを実感することもできる。

《レスポンス編集部》

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