5日午後2時55分ごろ、福島県会津若松市内の国道118号を走行していた軽乗用車同士が正面衝突する事故が起きた。この事故で双方の6人が死傷。一方のクルマがスリップして対向車線側へ逸脱したとみられている。
福島県警・会津若松署によると、現場は会津若松市大戸町付近で片側1車線の直線区間。2台の軽乗用車は道路中央付近で正面衝突していた。
この事故で一方のクルマを運転していた本宮市内に在住する77歳の男性が胸部強打でまもなく死亡。同乗していた77歳の男性と、75歳と79歳の女性が骨折などの重傷を負った。もう一方のクルマを運転していた会津美里町内に在住する28歳の男性と、同乗していた32歳の女性が打撲などの軽傷を負い、いずれも近くの病院へ収容されている。
警察ではハンドル操作の誤りが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。