マレーシア建設業界、外国人労働者不足が問題…雇用プロセス最長8カ月

国内では多くの建設プロジェクトが計画、推進されているが労働力としての外国人労働者の調達が大きな問題となっている。ザ・スターが報じた。

エマージング・マーケット 東南アジア

国内では多くの建設プロジェクトが計画、推進されているが労働力としての外国人労働者の調達が大きな問題となっている。ザ・スターが報じた。

マレーシア建設請負業者協会(MBAM)によると、外国人労働者の登録に時間がかかることから建設プロジェクトをスムーズに進めることができないのが現状だという。人材不足問題はこれまでにも生じたことがある問題であるが、新規プロジェクトが多く開始されておりマレーシア人を建設セクターで雇用することは困難であるため、外国人労働者に依存せざるを得ないという。

MBAMは政府に対して、大型のプロジェクトを同時に進めるのではなく、現在推進されているプロジェクトをまず終わらせることが重要だと警告している。

外国人労働者の雇用のためには、人的資源省傘下の労働局への登録から内務省、移民局、建設業開発局(CIDB)への登録が必要で、全てのプロセスを終わらせるには最長8カ月かかることもあるという。そのため、建設事業に必要な労働力を準備することができないという。

MBAMは、政府からはマレーシア人労働者の育成を対象とした助成しかないことから、外国人労働者を対象にした助成金割り当てを希望している。

千田真理子

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