5月31日午前0時ごろ、和歌山県和歌山市内の国道42号で、徒歩で道路を横断していた81歳の男性が交差進行してきたバイクと接触。路上で転倒したところ、後ろから進行してきた軽乗用車にはねられた。男性は重傷を負ったが、クルマはそのまま逃走している。
和歌山県警・和歌山西署によると、現場は和歌山市秋葉町付近で片側2車線の直線区間。81 歳の男性は徒歩で道路を横断していたところ、交差進行してきたバイクと接触して路上で転倒。この直後にバイクの後ろを進行してきた軽乗用車にもはねられた。
男性は四肢を骨折するなどの重傷を負ったが、クルマは止まらずに逃走。警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始するとともに、バイクを運転していた同市内に在住する27歳の男性からは自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。
警察では現場付近に設置されている防犯カメラの映像を分析するなどして容疑車両の車種特定を進めるとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。