経済産業省は、燃料電池自動車の普及を促進するため、国際圧縮水素自動車燃料装置用容器を技術基準化すると発表した。
経産省は、2014年5月30日付けで、高圧ガス保安法に基づく容器保安規則、容器保安規則に基づき表示などの細目、容器再検査の方法を定める告示を改正する。
これは燃料電池自動車が2015年から本格的に普及するための準備の一環で、水素、燃料電池自動車に関する世界技術規則(gtr)を国内に取り込むためのもの。
今回の改正で、水素と燃料電池自動車に使用される容器・附属品の基準が、国際的に統一されることにより、燃料電池自動車の普及に貢献するとしている。