JAF(日本自動車連盟)は、6月1日より全国のJAFロードサービス隊員の制服をリニューアルする。
新たな制服は、従来のオレンジ色の印象を保持しつつ、さらに安全性を高める改良を行った。高視認性衣服に関するヨーロッパの規格「ISO 20471」に基づいた、性能の優れた反射材を使用し、基準を満たす面積を取り入れたデザインに変更。また、暗闇で車両のライトに照らされた際に目立つことはもとより、昼間のどのような明るさにおいても視覚的に認識できるよう、同規格に準拠した蛍光色を採用した。
近年、昼夜を問わず、高速道路上などで停止車両に追突する事故が増加。今回の制服改良により、道路上での視認性を高め、作業現場における、利用客、周囲の通行車両、ロードサービス隊員のさらなる安全確保を目指していく。