米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは5月29日、韓国で開幕した釜山モーターショー14において、韓国で環境エンジン搭載車のラインナップを強化すると発表した。
シボレーは釜山モーターショー14で、ターボディーゼルエンジンと、ダウンサイジングのガソリンターボエンジンの2種類のパワートレインを、前面に押し出す。
ターボディーゼルでは、小型セダンの『クルーズ』、中型セダンの『マリブ』、MPVの『オーランド』、SUVの『キャプティバ』の各韓国仕様に、排気量2.0または2.2リットルのターボディーゼル搭載車を設定する。
ダウンサイジングのガソリンターボエンジンでは、小型SUVの『トラックス』、クルーズ、コンパクトカーの『アベオRS』の各韓国仕様に、1.4リットル直列4気筒ガソリンターボ搭載車を投入する計画。
GMコレアのセルジオ・ロチャ社長兼CEOは、「これはGMコレアの持続可能な成長というコミットメントを示すもの」と述べている。