「発覚免脱」全国で初適用、故意の酒気帯び運転での当て逃げで

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24日午後10時15分ごろ、北海道釧路市内の市道を走行していた軽乗用車に対し、後ろから進行してきたワゴン車が追突する事故が起きた。軽乗用車の運転者が軽傷を負ったが、ワゴン車はそのまま逃走。警察は後に出頭してきた42歳の男を逮捕している。

北海道警・釧路署によると、現場は釧路市新富士町4丁目付近。同市内に在住する52歳の男性が運転する軽乗用車に対し、後ろから進行してきたワゴン車が追突。男性は打撲などの軽傷を負ったが、ワゴン車はそのまま逃走した。

警察は軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始したが、事故から約1時間後に同市内に在住する42歳の男が出頭。25日未明に自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で逮捕。呼気から酒気帯び相当のアルコール分が検出されたことからも、送検時には容疑を同法違反(発覚免脱)と、道路交通法違反(ひき逃げ)に切り替えている。

「発覚免脱」は、酒や薬物の影響で正常に運転できないことを認識しながら、これを隠す目的で逃走した場合に適用される過重罰。今回が全国で初適用となった。

聴取に対して男は「飲酒運転の発覚を恐れて逃げた」などと供述しており、警察は飲酒した場所や量の特定を進めるとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。
《石田真一》

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