スパイスジェット最高責任者、「エアアジアの格安航空モデルは通用しない」と批判

エアアジア・インディアの就航開始を約1ヶ月後に控え、各社互いに攻撃が激しくなって来ているとエコノミックタイムスが伝えた。

エマージング・マーケット インド・南アジア

エアアジア・インディアの就航開始を約1ヶ月後に控え、各社互いに攻撃が激しくなって来ているとエコノミックタイムスが伝えた。

エアアジアのトニー・フェルナンデス氏がツイッターでインド最大の格安航空会社インディゴへの攻撃を行った3日後に、同じくライバルであるスパイスジェットの最高責任者サンジーブ・カプール氏が、「エアアジアの格安航空モデルはインドではコストの問題に直面し通用しないだろう」と批判した。

市場価格より30%から35%の低価格をうたうエアアジアに対して、その価格を実現するには必要経費を30%から35%抑えなければならないとし、「燃料費その他のコストが他社と同様の価格である以上、機体の価格と資産に頼るしかないが、それがクアラルンプールでは可能でもインドにおいては不可能である」と述べた。

編集部

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