徒歩で道路横断の男性がはねられ死亡、遠回りを嫌ったか

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22日午後11時10分ごろ、静岡県浜松市中区内の国道152号で、徒歩で道路を横断していた61歳の男性に対し、交差進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

静岡県警・浜松中央署によると、現場は浜松市中区板屋町付近で片側2車線の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていない。61歳の男性は徒歩で道路を横断していたところ、左方向から交差進行してきた軽乗用車にはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。クルマを運転していた同区内に在住する40歳の男性も胸部打撲などの軽傷を負っている。

現場はJR浜松駅近くの市中心部。近くには横断歩道や信号機も設置された交差点がある。聴取に対して運転者は「衝突するまで気がつかなかった」と供述しており、警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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