Mobileye装備の独自車両をリース販売 住友三井オートサービス

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三井オートサービス・オリジナル仕様車 EYES
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住友三井オートサービスは、交通事故撲滅の一助として、前後2つのカメラを標準装備したオリジナル仕様車『EYES』のリース販売を昨秋より開始。2014年4月末時点で34社と契約、700台強を販売するなど、好調なセールスが続いている。

同社は、顧客の交通事故を撲滅するためにリース契約車両の事故データを分析。損害金額の約5割が「追突事故」、事故件数の約4割が「駐車場事故」という結果が判明した。大きな割合を占める2つの事故を削減することが、顧客の事故削減に最も効果的だと判断し、前後2つの目(カメラ)を標準装備したオリジナル仕様車「EYES」を企画し、リース販売を開始した。

EYESはバックカメラに加え、追突事故防止を支援する「Mobileye」を装備。フロントガラスに取り付けたカメラが車両・車線・歩行者・自転車を検知し距離を測り、危険な状態になると事故を未然に防ぐために警報を発する。

そのほか、年間6000名以上が受講する同社オリジナル運転技能支援プラン「ADST研修受講サービス」を提供。ソフト面でのサービスも充実させている。

《纐纈敏也@DAYS》

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