マルカキカイ、タイに子会社設立…産業機械や自動車部品の調達輸出事業を拡大へ

機械商社のマルカキカイは、タイに子会社を設立すると発表した。今回のタイ子会社設立で、同国での一般産業機械設備と自動車部品等の調達・輸出販売事業の拡大を目論んでいる。

エマージング・マーケット 東南アジア

機械商社のマルカキカイは、タイに子会社を設立すると発表した。今回のタイ子会社設立で、同国での一般産業機械設備と自動車部品等の調達・輸出販売事業の拡大を目論んでいる。

同社は、安定的収益事業の構築をはかるための具体的成長戦略の一環として、各種商品の第三国調達・輸出販売・物流事業の拡大を掲げている。

同社は、すでにタイのピントンに支店を開設しており、今回の子会社はタイで2社目の子会社となる。

タイにおいては、生産基地化が進む一般産業機械設備並びに既に生産基盤が整いつつある自動車部品等の調達・輸出販売事業を開始し、同事業の拡大を目的として同社はタイに新会社を設立するとしている。

今回のタイ子会社の概要は、商号がMaruka Export (Thailand)を予定しており、所在予定地はタイ王国 ピントン。資本金が1000 万バーツ(約3200万円)で、出資比率が同社の100%出資、設立時期が平成26年9月(予定)、事業内容は産業機械及び自動車部品等の輸出販売となっている。

《山内 博》

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