スイスのビジネススクール、国際経営開発研究所(IMD)は21日、「2014年世界競争力年鑑」を発表。マレーシアが前年の15位から順位を3つ上げ、12位となった。
東南アジア諸国連合(ASEAN)ではシンガポール(3位)に次いで高ランクだった。
マレーシアは、英国(16位)、豪州(17位)、日本(21位)を上回った。
同ランキングは60カ国・地域を「経済成果」「政府効率」「ビジネス効率」「インフラ」の4カテゴリーに分けて評価したもので、トップは米国で2位以下はスイス、シンガポール、香港、スウェーデンの順となった。最下位はベネズエラだった。
東南アジアからは、タイが29位、インドネシアが37位、フィリピンが42位にランクインした。