UDトラックスは、5月21日から23日までパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2014」に、5月8日に発表した新型『クオン』の燃費低減技術などを紹介する。
新型クオンは、最新のGH11型エンジンを搭載し、2015年度重量車燃費基準を達成。また旧モデル比4%の実燃費向上を図った。同エンジンは燃費・環境性能を改善するとともに低回転域でも強力なトルクを生み出すことで、優れた発進・加速性を実現している。
新型エンジンの性能を最大限に引き出す12段電子制御式トランスミッション「ESCOT-V」は、クラス最高レベルの幅広いギアレシオを備え、高度な自動変速制御を実現。クラッチペダルを搭載しないことで、最適なタイミングでのギア入れ替えを実現し、効率的で快適なエコドライブを支援する。テクノロジー展では、GH11とエスコット-Vを組み合わせたドライブライン技術を実機・カットモデルで展示する。
そのほか、AEBS(先進緊急ブレーキシステム)やLDWS(車線逸脱警報装置)など、最新の安全技術などを合わせて紹介する。