4月の国内自動車市場において、経済の低迷と人件費や燃料代の高騰によって購買意欲が下がっていることを受けて、一般自動車販売台数が最低記録を更新した。エコノミックタイムスが報じた。
このことは、これから自動車を購入する予定の消費者が、今回の選挙で選出される次期政権が、物価の急上昇を抑え消費者に優しい市場を活性化することを願っているということを示している。
今年4月の自動車販売台数は前年比10.15%減の13万5千台となっている一方、自動二輪車は11.67%増の130万台と販売台数が増加している。中でもオートバイが8%増の91万1千台に対してスクーターは26%増の32万9千台と、急激に台数を伸ばしている。
政権の交代によって、2015年には乗用車の売上が1~2%の上昇を見せると見られている。