自動車メーカー大手のホンダ・カーズ・インディア・リミテッド(HCIL)は8日、インド国内で自動車はタバコよりも高い税金が課せられていると述べた。エコノミックタイムスが報じた。
今日のインドで自動車にかかる税金は多種にわたり、その総額は自動車本体の価格の50%から70%に昇る。また付加価値税(VAT)などは州によっても異なり、さらにはディーゼル燃料に対する補助金の適用が不透明なことから、価格が流動的になっている。
現政府が今年2月に行った減税措置も効果はなく、自動車市場は伸び悩みを見せているという。