昭和シェル、石油製品の販売低迷とマージン下落で大幅な減収減益…2014年1-3月期決算

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昭和シェルが発表した2014年1-3月期(第1四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比80.7%減の70億5200万円と大幅減益となった。

売上高は同6.7%増の8104億9400万円と増収となった。国内石油製品の販売数量は、主に灯油や火力発電向けC重油が低調で、前年同期を下回った。

収益では、国内石油製品のマージン環境が年初から低調に推移したため、営業利益は同81.9%減の67億2100万円だった。たな卸資産評価の影響を除いた経常利益相当額は32億円となり、前年同期と比べて146億円の減益となった。

当期純利益は同72.3%減の68億1200万円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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