三谷産業、ベトナム子会社の工場増設を発表…自動車部品向け樹脂成形品を増産へ

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ハイズン工場増設完成予想図
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自動車部品向け樹脂成形品メーカーの三谷産業は、同社ベトナム子会社 Aureole Business Components & Devices Inc.(ABCD社)ハイズン工場の増設を決定した。

ABCD社は、現在ベトナム南部のドンナイ工場およびベトナム北部のハイズン工場の2拠点で主に自動車部品分野向け樹脂成形品の製造を行い、またドンナイ工場では金型製造も行っている。

近年、新型車種向け成形品が増加するとともに、既存の樹脂成形品も自動車メーカーでのプラットフォームの共通化が進んでいることに加え、同社グループの顧客である日系ハーネスメーカー各社がベトナムにおける生産量を拡大させる方針を打ち出しており、その結果、生産量が急激に拡大してきた。

このような状況下において、今後の需要増に対応し生産量の増大を図るべく、ABCD社ハイズン工場の増設を決定した。今回の増設で生産設備の増強(成形機20台を導入予定)を進め、平成28年度のハイズン工場の生産量を平成 25 年度対比で約2倍まで増加させることを目指している。

工場増築の概要は、所在地がベトナム・ハイズン省フックディエン工業団地に、1万2040平方mの敷地面積を擁し、設備投資額は、2億9000万円を予定している。今回の増設で工場延床面積は、現状の2283平方mに2464平方mが増加する予定で、増設後には合計4747平方mになる予定で、工場稼働開始は平成27年1月を予定している。従業員数は、現在の365人が平成28年度には740人に増加する予定。
《山内 博》

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