日本電産が発表した2014年3月期連結決算は当期純利益が前年同期比606.3%増の564億円と過去最高となった。
売上高は同23.4%増の8751億円と過去最高となった。新規顧客向けの量産を開始した車載事業などが好調だった。
収益では増収と構造改革の効果で、営業利益は同383.4%増の850億円、税引前当期純利益が同531.9%増の846億円だった。
今期の通期業績見通しは、売上高が同8.6%増の9500億円、営業利益が同17.6%増の1000億円、税引前当期純利益が同15.8%増の980億円、最終利益が同15.2%増の650億円を予想する。