ボッシュは、16日間で世界を一周し、同社が関わる大型プロジェクトを訪問する「ボッシュ ワールド エクスペリエンス」を今夏に開催。現在、6人の参加者を募集している。
ボッシュは、自動車機器テクノロジー、産業機器、消費財、エネルギー/建築関連の各事業分野で幅広い製品とサービスを提供しているが、コードレスドライバー、洗濯機、スパークプラグのメーカーとしてのボッシュしか知らない人も数多い。
そこで同社は「Bosch is more than you think(ボッシュはみなさんが思っているよりもさらに多くのことに関わっているのです)」イニシアティブをスタート。6人の男女に3つの大陸を旅してもらい、ボッシュがコーポレートスローガンである「Invented for life」を体現するテクノロジーを通じてどのように世界に影響を与えているかを体験してもらう。
参加者はボッシュ・レックスロスの油圧機器を備えたパナマ運河の新しい閘門で、コンテナ船が26メートルも昇降する様子を見学するほか、各目的地で充実した活動プログラムが組まれている。ロンドンでは、参加者がブロガーのワークショップに参加したり、サンフランシスコではeBikeで市内を観光したりする予定だ。
なお参加者は、各自が所有するソーシャルメディアに文章、画像や動画をアップし、体験を報告。さらに参加者以外もオンラインコミュニティSNSなどを通じて参加者と交流しながら、ボッシュワールドエクスペリエンスに共に参加していく。
参加募集は同社特設サイトで、5月16日まで受け付けている。