【タイ】タイ国鉄(SRT)の子会社でバンコク都内と郊外のスワンナプーム空港を結ぶ高架電車エアポートリンクを運営するSRTエレクトリファイドトレインのピーラカン社長が経歴詐称により9日付で解任された。
ピーラカン氏はSRTエレクトリファイドトレインの社長公募に応募し、2013年5月、同社社長に就任した。月給は12万バーツ。
社長公募の際、年商10億バーツ以上の企業の経営幹部を務めた経験が応募資格のひとつで、ピーラカン氏はタイ証券取引所(SET)二部市場(MAI)上場のIT(情報通信)会社サイマット・テクノロジーの経営幹部だったとしていたが、その後の調査で、事実ではないことが発覚した。