新卒者、生活費上昇で苦しい生活、平均月収2500リンギ…ジョブストリート

オンライン就職斡旋サイトのジョブ・ストリート・ドットコムが実施した調査で、大学新卒者の多くの平均月収が2500リンギで、生活費上昇を受けて苦しい生活となっていることが明らかになった。

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オンライン就職斡旋サイトのジョブ・ストリート・ドットコムが実施した調査で、大学新卒者の多くの平均月収が2500リンギで、生活費上昇を受けて苦しい生活となっていることが明らかになった。

調査は3月に実施され、2062人の新卒者に対して収入と支出に関して質問した。

回答者の77%は、生活必需品のために使ったあと、給料から貯蓄にまわす余裕がないと回答。63%の回答者は自動車や大学ローンの返済義務があり、毎月必要な支払いに含まれると答えた。燃料価格引き上げを受けて交通費が、支出の中で最も多くを占めるとの答えもあった。回答者の63%は給料のうち平均1500リンギをこうした必需品の支払いに充てている。支出を抑えるために新卒者の半数近くが両親と同居しており、30%は友人と物件を借りており、20%は一人暮らしをしていると答えた。

千田真理子

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