ガス・マレーシアが2014年5月1日から、非電力セクター向けの天然ガス利用料金を見直すと発表した。見直し後の産業向けのガス料金は、百万英熱単位(mmBtu)当たり3.25リンギ値上げされる。
年間のガス消費量が平均601-5,000mmBtuのガスユーザーの料金は、1mmBtu当たり13.98リンギから17.64リンギに値上がりする。それ以上の消費量の料金も同様に値上がりの対象となる。
年間のガス消費量が平均600mmBtu以下のガスユーザーは値上げの対象とはならない。また、液化天然ガス(LPG)や車両向けガス(NGV)も値上げの対象外。
ガス・マレーシアによると、ペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)からガス・マレーシアが調達するガス価格も値上げされる予定。