複数台のクルマにはねられ、横断の高齢男性が死亡

自動車 社会 社会

10日午後10時50分ごろ、新潟県新潟市中央区内の国道7号で、徒歩で道路を横断していた71歳の男性に対し、交差進行してきた乗用車2台が衝突する事故が起きた。男性は即死。最初にはねたタクシーとみられる車両がそのまま逃走したという。

新潟県警・新潟中央署によると、現場は新潟市中央区上大川前通9番町付近で片側2車線の直線区間。交差点には横断歩道と信号機が設置されている。71歳の男性は徒歩で道路を横断していたところ、左方向から進行してきたタクシーとみられる乗用車が衝突。路上に倒れこんだところ、その後ろから進行してきた別の乗用車にはねられた。

男性は全身強打で即死。最初にはねた車両は現場から逃走しており、警察では2台目のクルマを運転していた男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞くとともに、死亡ひき逃げ事件として捜査を開始している。

警察では周辺に設置された防犯カメラ映像の分析や、目撃証言の収集を行うなどして、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース