タカギセイコーは10日、中国武漢市の子会社設立手続き完了を発表した。この子会社は車両用プラスチック部品を製造・販売する。
今回の中国子会社の社名は、「武漢塔佳奇汽車部件」、所在地は、湖北省武漢市漢南区、資本金は、310 万米ドルで、株主はタカギセイコーの現地子会社である「高木汽車部件(佛山)」が75%で、同社が25%になる。
タカギセイコーは、富山県高岡市に本社があり、合成樹脂の成形技術を生かして、1957年から二輪車用ガソリンタンクやカウルを製造し、現在では四輪車の大型バンパーを一体成形する技術を持っている。