インドの製造業の成長ペースが低迷しているとライブミントが報じた。
HSBCの製造業購買担当者景気指数(PMI)が2月の52.5から3月には51.3に下がっている。
海外からの注文はこの3年間非常に速いペースで入っているが、国内外全体を見ても54.9から52.7に下がっているという。
このことは主に注文供給のペースダウンと原材料の不足によるものと見られており、2月には予測されていた卸売市場の成長が伸び悩んだのも、食費や燃料費の高騰によるものだと考えられている。
しかしこうした景気の低迷も、今回の大統領選挙において商業面に強いBJP(インド人民党)の勝利によって打開されるのではないかと期待されている。