日本無線は、4月9日から11日までの3日間、東京ビッグサイトで開催される「シー・ジャパン2014」に、最新舶用電子機器を出展すると発表した。
今回、同社ブースでは、アルファトロン・マリン(オランダ)とのコラボレーションで製作した46インチワイドディスプレイを用いた商船向けブリッジコンソール「JRCプレミアム・ブリッジ」を参考出展する。
また、昨年のKORMARINE/Marintec Chinaの両展示会に出展したオフショア船向けの高機能ワンマンブリッジ「アルファブリッジ・プレミアム」も出展する。
さらに最新機器として今年6月発売予定の26インチワイド・マルチファンクションディスプレイ、新ルール対応のVDR(航海データ記録装置)を展示するほか、LNG船向けINS(インテグレーテッド・ナビゲーション・システム)で販売協力を結んだ東京計器製のオートパイロット、光ファイバーコンパスを展示する。
また、船舶向け衛星通信の契約や、ECDIS(電子海図情報表示装置)向けのチャート提供などの取り扱いを行う情報提供サービスを紹介する。