米国の自動車最大手、GMは4月1日、大規模リコール問題での補償対応として、ケネス・ファインバーグ弁護士を起用すると発表した。
これは4月1日、米下院エネルギー商業委員会で開催された公聴会に出席したGMのメアリー・バーラCEOが明らかにしたもの。
今回のGMの大規模リコールでは、エンジン点火スイッチの不具合により、走行中に突然、エンジンが停止。これに起因した事故の際、エアバッグが開かず、乗員13名が死亡した。
この13名の家族を中心に、GMに対して、訴訟が起こされており、他にもGMを提訴する動きが強まっている。そこでGMは、ケネス・ファインバーグ弁護士を、この問題での補償対応の中心人物として起用する。
ケネス・ファインバーグ弁護士は、米国の同時多発テロの犠牲者補償基金の管理を担当。英国の石油大手BPのメキシコ湾原油流出事故でも、補償基金の管理を手がけた。ボストンマラソンの爆発テロの際にも、手腕を発揮した人物として知られる。

