北大阪急行延伸構想で基本合意…2020年度開業へ

鉄道 行政
北大阪急行線延伸部の路線図。2020年度の開業を目指す。
  • 北大阪急行線延伸部の路線図。2020年度の開業を目指す。
  • 4月から北大阪急行が導入する新型車両9000形「POLESTARII」。延伸部の開業時には同車が北大阪急行の主力車両になっているものと思われる。
大阪府と箕面市、北大阪急行電鉄、阪急電鉄の4者は3月31日、北大阪急行線の延伸を実施する方向で基本合意したと発表した。

合意によると、この構想は北大阪急行電鉄が運営している南北線を千里中央駅(大阪府豊中市)から新箕面駅(仮称、箕面市西宿1丁目付近)まで約2.5km延伸するもの。途中には箕面船場駅(仮称、箕面市船場東3丁目付近)を設置する。延伸部は箕面市と北大阪急行電鉄が整備し、完成後は北大阪急行電鉄が運営する。

想定される整備費用は約650億円で、内訳は建設費が600億円、車両費が50億円。このうち建設費は、北大阪急行電鉄が受益相当額(現時点で80億円)を負担し、それ以外の分は国と大阪府、箕面市が負担する。国は建設費全体から北大阪急行電鉄負担分を差し引いた額の2分の1を、大阪府は建設費全体の6分の1をそれぞれ負担し、残りは箕面市が負担する。車両費は国と箕面市が折半する。

今後は都市計画決定や鉄道事業法・軌道法に基づく許認可など事業化に必要となる法的手続きを進め、基本協定の締結を経て事業に着手する予定。2020年度の開業を目指す。
《草町義和》

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