ケーヒンは、グローバルでの自動車空調用熱交換器領域の需要拡大に対応するため、メキシコで量産に向けた準備を進めている。
2013年7月に四輪車用機構製品の量産を開始したケーヒン・デ・メキシコ・エスエーデシーブイでは、今回、敷地内の新建屋に自動車空調用コンデンサーのラインを設置。2014年夏にフォルクスワーゲン向け製品の量産を開始するため現在準備を進めている。
同社グループの自動車空調用熱交換器領域における生産拠点は、日本、米国、タイ、中国、チェコ、メキシコの6拠点となり、コンデンサーの年間生産能力は、メキシコの生産能力75万台を含め、グローバルで約770万台となる。