ヤナセオートシステムズは、4月1日から中国エリア3県(岡山県、広島県、山口県)のDRP業務を開始すると発表した。
DRP(ダイレクト・リペア・プログラム)とは、契約者の事故発生の際に損害保険会社が認定した提携修理工場に事故車両を誘導する仕組み。同プログラムにより、損害保険会社は契約者の信頼性を高めてCS向上を図る。また契約者は、代車の提供や車両の引き取り・納車といった利便性とメリットが享受できる。
ヤナセは、2003年に「ヤナセ ザ・ボディショップ ネットワーク」を発足してDRP事業に参入。現在は、ヤナセオートシステムズが、損害保険会社や損害保険代理店の提携工場として、事故車の修理を行っている。現在、紹介台数は増加傾向にあり、展開エリアは34都道府県、加盟96工場に拡大中。このうち、新たにDRP業務を開始する中国エリアは、中国コントロールセンターが担当。自社内製工場と加盟8工場体制で運用を開始する。