ホンダが発表した2014年2月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産は、前年同月比7.5%増の35万3009台と2月としては過去最高の記録で、7か月連続のプラスとなった。
国内生産は同40.6%増の8万4883台で、6か月連続で前年実績を上回った。海外生産は同0.1%増の26万8126台と、2月としては過去最高の記録で2か月ぶりのプラス。中国を含むアジアが好調だった。
国内販売は同29.4%増の8万5922台で、7か月連続のプラスとなった。登録車は新型『フィット』が好調で、同39.2%増の3万9986台、軽自動車はNシリーズの好調が持続し、同22.0%増の4万5936台と、いずれも大きく数字を伸ばした。
輸出は北米向けが大きく落ち込み、同81.0%減の1987台と4か月連続のマイナスだった。