エアバスは3月21日、シャークレットを装備した『A320』をエアアジア・インディアに納入したことを発表した。同社は同機の最新のキャリアとなった。
チェンナイを本拠地とするエアアジア・インディアは、10機のA320からなる導入の内の9機の航空機の追加納入を受けることとなる。
CFMエンジンを搭載したこの航空機は、180座席の全てをエコノミークラスに設定している。この新しい航空会社はエアアジアグループとTata Sons、テルストラ・トレードプレイスの間における合同ベンチャー企業である。
エアアジア・インディアの航空機は、エアアジアグループが注文した475機のA320系列航空機より転属される。現在までに、ほぼ3分の1の航空機が納入され、それらはクアラルンプールやバンコク、ジャカルタやマニラ、そして現在はチェンナイから行われるエアアジアの業務において飛行している。エアアジアグループはエアアジアXの為に、51機の『A330』と10機の『A350 XWB』を注文した。