マレーシア、ベトナム】マレーシア航空370便が消息を絶った8日未明、ベトナム沖の石油掘削装置に勤務するニュージーランド国籍の男性作業員が「高い上空を炎上しながら飛行する航空機を見た」と証言していることが分かった。
シンガポール紙、ストレーツ・タイムズ(電子版)が伝えた。
同便の飛行ルートや目撃時間からみて、有力情報として注目を集めている。
証言によると、飛行機とみられる物体は、目撃地点から50―70キロメートル離れた地点を「一つの塊」で飛行していたという。
目撃者の男性は上司に当てた電子メールで、「時間的に見て、降下するマレーシア航空機を見たと確信している」と主張した。