英国ロンドン・ヒースロー空港は3月11日、2月の輸送実績を公表した。
空港利用者数は前年同月比1%増の490万人。航空機1機あたりの平均座席数は同1.6%増、座席利用率は同0.3%減の69.3%、乗客数は同1.1%増の139.6人を記録。方面別の利用者数は中国が同14.8%増、インドが同2.2%増となっている。
また、コロンビア・アビアンカ航空が運航するロンドン-ボゴタ(コロンビアの首都)線の開設が決まった。イギリスーコロンビア間の直行便就航は9年ぶり。
今回の輸送実績に関して、コリン・マシューズ・空港最高経営責任者は「新興市場への旅客輸送の持続的な成長は、英国経済に成長をもたらす急成長中の経済圏との定期便・直行便を利用したいというニーズを反映している」とコメントしている。