ベビー洋品店にクルマで突入、金品強奪目的か

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7日午後6時30分ごろ、愛知県東郷町内にあるベビー用品の販売店に乗用車が突っ込む事故が起きた。クルマを運転していた男はレジカウンター付近を物色したが、何も取らず、クルマも放置して逃走した。警察は強盗未遂事件として捜査を開始している。

愛知県警・愛知署によると、現場は東郷町諸輪付近にあるベビー用品の販売店。乗用車は駐車場から加速し、ガラスを突き破って店内に進入。レジカウンター付近で停止した。事故当時、店内には子供連れの客や従業員のあわせて9人がいたが、全員にケガはなかった。

クルマを運転していた男は降車するとレジカウンター付近を物色するような行動を取ったが、何も盗むことは無く、突っ込んだクルマもそのまま放置して徒歩で逃走した。レジカウンターにいた女性従業員は男が近づく前に逃げ出したという。

警察では強盗未遂や器物損壊事件として捜査を開始。クルマは豊田ナンバーだが、盗難届は出されておらず、警察では所有者や使用者の所在確認を急ぐとともに、事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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