【株価】富士重工業が逆行高…格付け「強気」、目標株価継続を好感

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全体相場は5日ぶりに反落。

ウクライナ情勢の先行き不透明感、中国景気の減速懸念などを背景に、寄り付きから売りが優勢。主力銘柄を中心に利益確定売りが終日続き、引けにかけて下げ幅を拡大する動きとなった。

平均株価は前週末比153円93銭安の1万5120円14銭と反落。

自動車株は全面安。

日産自動車が7円安の892円と続落。

トヨタ自動車が68円安の5821円、ホンダが78円安の3732円と続落。大手各社は中国経済の成長鈍化に伴う販売減を警戒した売りも出ているもよう。

全面安の中、富士重工業が10円高の2821円と小幅ながら続伸。先週末、大手証券が投資判断「強気」を持続し、目標株価4100円を継続したことが好感されたとみられる。

《山口邦夫》

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