3月6日から行われた「ジャパンインターナショナルボートショー2014」で、ヤマハ発動機は、2014年モデルでヤマハフィッシングボートのフラッグシップとなる「DFR-EX」を始め、ボート、マリンジェット、船外機などを展示した。
DFRは、深めのデッドライズ(船底勾配)と幅広いチャイン(船側外板と船底外板の交線)、W.T.B.(ウェーブ・スラスター・ブレード)を併せ持った新設計のハル(船体)を採用し、スピード性と凌波性、乗り心地、更に風流れ抑止性と安定性を高めたフィッシングボート。流し釣りや船位の保持に威力を発揮する「スーパースローリモコン」も装備している。
また、初お目見えとなるフィッシングボート「YF-R」や、クルージングボート「SC-30eX」、工場オプションの「FRPゲート」が追加された「SR310X」を展示。船外機コーナーでは「VMAX F165A」をはじめとするニューモデルの4ストローク船外機が出展された。
今回は各社の水上オートバイが一堂に会する「PWCワールド」コーナーが新設。ヤマハは、最新エンジンSVHOを搭載したマリンジェットやスポーツボート「212X」が注目を浴びていた。