ジャパン・マリンユナイテッド、オーシャントーイング/サルベージタグ「テラシー・オスプレイ」を引き渡し

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ジャパン・マリンユナイテッド、テラシーに「オスプレイ」を引き渡し
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ジャパン・マリンユナイテッドは、横浜事業所鶴見工場(神奈川県横浜市鶴見区)で建造していたテラシー向けオーシャントーイング/サルベージタグ「テラシー・オスプレイ」を引渡した。

新造船は、長距離タグ機能で、強力なウインチを搭載しており、外洋で大型海洋構造物を曳航することが可能。火災や機関・舵故障などを起こした船舶に対しての海難救助を行うこともできる。

また、船は貨物搭載用の広い甲板を持ち、自動船位保持装置を使用することで、精緻なアンカーハンドリング作業を実施する能力がある。さらに、他船消火機能(FiFi-1)、油回収機能を持ち、集中監視・制御装置も装備する。

ジャパン・マリンユナイテッドは今後も、高い技術力で顧客のニーズに対応するオフショア支援船を建造するとしている。

《レスポンス編集部》

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