バス停から発進したバス、直前横断の歩行者に衝突

自動車 社会 社会

2月25日午後8時10分ごろ、愛知県名古屋市名東区内の市道で、歩道を歩いていた67歳の女性に対し、バス停から発進した直後の大型路線バスが衝突する事故が起きた。女性は足の甲を骨折する重傷を負っている。

愛知県警・名東署によると、現場は名古屋市名東区梅森坂4丁目付近で片側1車線の緩やかなカーブ。名古屋市交通局の運行する市営バスはバス停から発進した直後、歩道を歩いていた67歳の女性に衝突した。

女性は衝突の弾みで転倒し、右足の甲を骨折するなどの重傷。警察はバスを運転していた46歳の男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

現場は路外に折り返し施設(転回場)を持つバス停。街灯も設置されている。聴取に対してバスの運転者は「バスの前を横断している女性に気がつかなかった」などと供述しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース