全日本空輸(ANA)は、1月のグループ輸送実績を発表した。
国際線の旅客人数は前年同月比8.3%増の55万1598人となり、6カ月連続で前年を上回った。方面別では、ヨーロッパ方面では同8.0%減の4万5506人と前年割れとなったが、北米/ホノルル線が同18.6%増の13万7938人と大幅に伸びたほか、アジア方面も同7.2%増の36万8154人と順調だった。
国際線全体の座席利用率は75.5%で前月から3.3ポイントアップした。
国内線の旅客人数は、前年同月比8.5%増の302万7127人と順調で、6カ月連続プラスだった。座席利用率は57.1%で、前月と比べて2.8ポイントダウンした。
貨物・郵便輸送実績は、国際線の貨物重量が前年同月比15.1%増の5万1425トンと好調だった。郵便重量は同3.6%増の2549トンとなった。
国内線の貨物重量が同3.6%増の3万6685トン、郵便重量が同5.8%増の2578トンだった。