エアバス、A320の生産を2016年の第2四半期までに月間46機に増産

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エアバスA320航空機
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エアバスは、『A320』の生産を、2016年の第2四半期までに現在の42機の生産率から、月間46機に増加させることを決定した。

過去5年間、エアバスはA320系列の生産能力を継続敵に向上させており、2010年末の36機から2011年8月には38機まで生産率を向上させ、さらに2012年の第1四半期の40機から同じ年の第4四半期までに月間42機の生産率を確保した。

同シリーズは、1万200機以上を販売し、約400の顧客やキャリアに5900機以上を納入。『A318』や『A319』、『A320』や『A321』を含むA320シリーズは、世界のベストセラーだ。さらに、『A320neo』はセグメント市場シェアにおいて約60%を占める合計2610機の注文を取得済みだ。同機は近代化されたエンジンとシャークレットを搭載し、最高15%の燃料削減をもたらすことが可能となっている。

《河村兵衛》

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