WSAとベンチャーオーストラリア、合弁で自動車部品生産

投資企業のWSAグループは24日、豪ベンチャー・オーストラリアと自動車の部品を生産するため、合弁企業WSAベンチャー・オーストラリア(M)を設立することで契約を締結した。

エマージング・マーケット 東南アジア

投資企業のWSAグループは24日、豪ベンチャー・オーストラリアと自動車の部品を生産するため、合弁企業WSAベンチャー・オーストラリア(M)を設立することで契約を締結した。

WSAグループが50%、ベンチャー・オーストラリアが50%出資する。当面はダッシュ・パネル・トリム、前部座席の背もたれ、コンソール・ボックスのカバーなどを生産し、マレーシア国内及び豪州、東南アジア諸国連合(ASEAN)域内向けに輸出する。その後、生産部品の種類を拡大し、世界市場への輸出も計画している。

WSAグループは、プロトンや、ホンダ、トヨタ、いすゞなどの委託生産(OEM)企業や自動車組立て企業にも投資している。自動車産業以外にも建築材や食材関連事業にも出資しており、マレーシアにおいて工場を6カ所を所有している。

広瀬やよい

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