マレーシアのペナン第2大橋、3月1日に開通へ

完成が遅れているペナン第2大橋(バトゥ・カワン-バトゥ・マウン間、全長24キロメートル)は、3月1日に開通する見通しだ。

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完成が遅れているペナン第2大橋(バトゥ・カワン-バトゥ・マウン間、全長24キロメートル)は、3月1日に開通する見通しだ。

開通式典は炎天下を避けて夜に行う。「ビスタナ・ホテル・ペナン」のリブランディングの発表式典に出席したリム・グアンエン州首相が明らかにした。

当初の完成予定は9月だったが、6月6日に発生したバトゥ・マウン側のランプ道の崩落事故で、2カ月あまり工事がストップ。開業を11月に延期していたが料金所の工事や検査、試験運用などの手続きが間に合わなかった。第2大橋が開通すれば慢性的な渋滞に悩む第1大橋の通行量が20-30%減ると見込まれている。

YTLコーポレーションは、「ビスタナ・ホテル・ペナン」の改装に2,000万リンギを投じた。ペナン州は昨年の観光客が前年の609万人を上回る620万人を突破したとみており、州内のホテルの稼働率は64%から67%に上昇した。

伊藤 祐介

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