つくばエクスプレス、守谷の車庫線を複線化…追越設備も追加

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つくばエクスプレス(TX)を運営する首都圏新都市鉄道は2月13日、守谷駅(茨城県守谷市)と総合基地(つくばみらい市)を結ぶ入出庫線(車庫線)の複線化工事などを本格的に開始したと発表した。

守谷駅とTXの車両基地である総合基地は、全長約1400mの車庫線で結ばれている。車庫線は単線のため、この区間で車両故障などが発生すると他の列車が入庫・出庫できなくなり、大規模な運休につながることから複線化が計画された。工事期間は2016年度までの約4年間。2015年度まで土木工事を進め、その後、軌道・電気工事と線路切替を実施して2017年度から使用を開始する予定だ。

守谷駅構内に追越設備を設置する工事も本格的に始まった。守谷駅は島式ホーム2面4線の配置だが、下り2番線と上り3番線のつくば方は車庫線につながっているため、つくば方面に列車を通すことができず、列車の追越しや待合わせには対応していない。そこで2・3番線とつくば方面の線路をつなげる渡り線を設置し、列車の追越しと待避ができるようにする。これにより、乗換えを含めた所要時間の短縮や運転間隔の均等化が可能になる。

首都圏新都市鉄道は追越設備の新設により「将来的な運行計画の改善に結びつけ、更なる利便性の向上を目指してまいります」としている。工期は2016年度までの約4年間。2014年度まで土木工事を行った後、軌道・電気工事と線路切替工事を実施し、2017年度からの使用開始を予定している。
《草町義和》

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