保健省は12日、中国からの観光客女性(67歳)が、鳥インフルエンザ A (H7N9)に感染したと発表した。マレーシアでは初の感染報告となる。
女性は中国国内で感染したとみられている。女性は2月4日にクアラルンプールに到着し、サバ州サンダカンに翌日移動、6日にコタキナバルに移動した。7日にコタキナバルの私立病院で診察を受け、11日に行われた検査で感染が明らかになったという。女性は現在集中治療室(ICU)で治療を受けているが容体は安定しているという。
鳥インフルエンザ A (H7N9)が人から人に感染するリスクはとても低いという。