東京都港湾局は、東京港晴海ふ頭に、外航客船「アザマラ・ジャーニー」が2月25日に初入港すると発表した。
「アザマラ・ジャーニー」は、米国ロイヤル・カリビアン・クルーズのブランドである「アザマラ・クラブ・クルーズ」が運航するクルーズ船。船籍はマルタ共和国。3万総トン級という小ぶりの船体を活かしてユニークなクルーズを展開している。全長は180メートル、全幅が25メートルで乗客定員694人。
2月17日に香港を出港した「アザマラ・ジャーニー」は、アジア地域を巡りながら北上し、那覇港から2月25日7時ごろ、東京港へ入港、1晩停泊する。翌26日夕方18時ごろ東京港を出港した後、大阪港に立ち寄り、瀬戸内海クルージングを経て目的地の上海を目指す。
晴海客船ターミナル3階送迎デッキから客船を間近に見学できる。2月25日6時50分から和太鼓による歓迎演奏、26日17時40分からドラムパフォーマンスによる歓送演奏を行う予定。