パイオニアは2月12日、2013年4-12月期(第3四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高3626億2700万円(前年同期比+10.2%)、営業利益33億2600万円(+140.5%)、経常損益は20億7700万円の赤字(前年同期は21億1700万円の赤字)、四半期純損益は66億9900万円の赤字(同97億5600万円の赤字)だった。
売上高は、円安の効果に加え、カーエレクトロニクスがOEM、市販ともに増加したことから、前年同期に比べ20.8%の増収。営業利益も140.5%の大幅増となったが、為替差損の増加などにより、最終損益は66億9900万円の赤字。前年同期に比べ、赤字幅は約30億円縮小した。
通期業績見通しは、前回予測を据え置いた。