ボーイングは2月10日、最初の『ピースイーグル航空輸送早期警戒及び制御航空機(AEW&C)』の納入により、トルコの防衛機能改善に助力したことを発表した。
トルコ軍(TAF)はボーイングから受け取った4機の中の最初のAEW&C航空機により、現在、先進的空中輸送監視と戦闘管理機能を持ち、同時に空中及び海洋の目標を追跡することができる。
ボーイングは航空機を、編隊の主要運航基地となるコンヤ空軍基地に納入した。AEW&Cは世界で最も人気と信頼性のある商用ジェット機である『ボーイング737-700』をベースとしている。
さらに2機のAEW&C航空機が今年中に納入され、4機目の航空機は2015年に納入される。ピースイーグルのプログラムは航空機に加え、ミッションクルーの訓練とミッションの補助及びシステムメンテナンスの陸上サポート部分を含んでいる。
トルコはAEW&C基盤の運用者として、オーストラリアと韓国に合流する。