東京消防庁は、消防ヘリコプター「こうのとり」が就航し、ヘリコプター8機体制になったと発表した。
東日本大震災では、孤立した地域から多くの住民を消防ヘリコプターにより救出するなど、震災時の消防ヘリコプターの有効性が確認された。このことを踏まえ、航空消防体制の更なる充実強化を目的に、大型ヘリコプターを1機増強して運用することになった。
今回の増強により、東京消防庁航空隊は大型機4機、中型機4機の8機体制となった。新造したヘリコプターはユーロコプター式EC225LP型で、「こうのとり」と名付けられた。